【一杯に込める情熱】カラオケ店から人気タンメン店へ 【野菜たっぷりタンメンの店大久保】【宮古】
– 大久保様の挑戦
「いらっしゃいませ!」活気あふれる声が響く店内。
湯気とともに食欲をそそる香りが立ち込めます。今回、「プラネット トーホク」編集部が訪れたのは、地元で愛されるタンメン店。
店主の大久保様に、意外な道のりを経てこの味を守り続けるまでの物語を伺いました。
カラオケ店、焼き鳥屋…異業種からの挑戦
「きっかけですか?最初はカラオケボックスだったんですよ」と笑顔で語る大久保様。
懐かしのディスク式カラオケからスタートし、焼き鳥屋の経営と、意外な経歴の持ち主です。隣にあったラーメン店が閉店したことを機に、「昼はラーメン、夜は焼き鳥」という二刀流に挑戦。そこでラーメンの評判が上々だったことから、現在のタンメン一本に絞り、2店舗展開へと繋げました。
「最初からラーメン屋になりたかったわけじゃないんです。流れに乗ってきたら、結果的にこの業界で人気が定着したっていうか」と、その道のりを振り返ります。他のラーメン店とは少し違う、大久保様ならではの創業ストーリーです。

野菜たっぷり!こだわりの一杯
お店の名前には、大久保様の名字が冠されています。長年の経験の中で培われた、こだわりのタンメン。丼いっぱいに盛られた野菜のボリュームにまず目を奪われます。都会のラーメン店とは一線を画す、そのボリューム感と優しい味わいが、地元の人々の心を掴んで離しません。
「特に誰かに師事したわけではなく、主人が試行錯誤しながら今の味を作り上げました」と語る大久保様。長年の経験と愛情が詰まった一杯は、今日も多くの人々のお腹と心を満たしています。
「ピンチを乗り越えて」未来への想い
「将来の目標ですか?今は地道に頑張るのが現状です」と謙虚に語る大久保様ですが、その言葉の端々には、力強い信念が感じられます。「ピンチを切り抜けて、これからも利益を出せるように頑張りたい。そして、もしできれば、同じように悩んでいる人にアドバイスできるようになりたいんです」。
自身も苦労を経験してきたからこそ、同じ立場の人の力になりたい。その温かい想いが、日々の仕事への原動力となっています。「ラーメン屋って、仕事は大変なのに生活も大変っていうイメージがあるじゃないですか。そうじゃなくて、きちんと経営していけばこうなるんだよっていうのを、私が今勉強しているので、それを伝えていきたいんです」と、未来を見据えます。
地域と共に歩む
「プラネット トーホク」は、東北の企業を盛り上げることを目指しています。大久保様のタンメン店も、まさに地域に根ざした、なくてはならない存在です。
一杯のラーメンに込められた情熱と、地域への温かい想いは、これからも多くの人々に愛され続けるでしょう。


【野菜たっぷりタンメンの店大久保】
■クラウドファンディング挑戦中!!!(5/31まで!!)
https://camp-fire.jp/projects/832955/view
■ホームページ
https://tanmen-ookubo.com
■営業日
| 月曜日 | 11:00 – 15:30 / 17:30 – 20:30 |
| 火曜日 | 11:00 – 15:30 / 17:30 – 20:30 |
| 水曜日 | 定休日 |
| 木曜日 | 11:00 – 15:30 / 17:30 – 20:30 |
| 金曜日 | 11:00 – 15:30 / 17:30 – 20:30 |
| 土曜日 | 11:00 – 15:30 / 17:30 – 20:30 |
| 日曜日 | 11:00 – 15:30 |
*毎月・第一火曜日は定休日