娘のコンプレックスを自信に変えるために開いた脱毛サロン「Kapilina（カピリナ）」【十和田】【脱毛】

「お客様に“綺麗”を身近に感じてほしい」

この想いを胸に、脱毛サロン「Kapilina（カピリナ）」を経営する赤石さん。自身も美容師として長年のキャリアを持つ赤石さんが脱毛サロン業界に足を踏み入れたきっかけは、意外にも「娘さん」でした。

娘の言葉が転機に

赤石さんの娘さんが中学生の頃、ムダ毛に悩む娘さんから「周りの子も気になるけれど、親に相談すると『自分で稼ぐようになったら通いなさい』と言われる」という話を聞いた赤石さん。「娘がコンプレックスを抱えたまま、学生時代を長袖長ズボンで過ごすよりも、そのコンプレックスを自信に変えてあげたい」という強い思いから、「じゃあパパが脱毛サロンを始めるよ」と、開業を決意しました。

美容室と脱毛サロンの二刀流経営

美容師として独立し、現在も美容室を経営している赤石さん。Kapilinaは、その美容室に併設する形でオープンしました。開業から2年目を迎え、今年3月で丸1年が経過したKapilinaは、手作りの施術スペースや待合室など、細部にわたるまで赤石さんのこだわりが詰まっています。これは、広告宣伝費を抑え、お客様にリーズナブルな価格でサービスを提供するための企業努力の一環だそうです。

集客と信頼獲得の道のり

大手サロンが多い脱毛業界で、認知度を高めることは容易ではありませんでした。「価格が安すぎて怪しい」「本当に効果があるのか」といったお客様からの声もあったと語る赤石さん。しかし、そこは地道に努力を重ね、「お客様に実際に来店して実感してもらうこと」を最優先に考えました。その結果、お客様からの信頼を得て、リピートにつながるようになったと言います。

喜びの声と幅広い年齢層のお客様

「娘が肌を出せるようになったこと」そして「お客様が『来てよかった』と喜んでくれること」が、赤石さんにとって何よりも嬉しい瞬間です。Kapilinaには、娘さんと同じくらいの女子中学生や小学生から、介護脱毛を希望する40代、50代の女性まで、幅広い年齢層のお客様が訪れます。これは、お客様に寄り添うスタッフの教育が徹底されているからこそと言えるでしょう。