【情熱の軌跡】息子さんのために、そして自身の変身をきっかけに美容の道へ。【八戸】【ダイエット】

「痩身専門サロン」オーナー佐藤様の物語

「ありがとうございます。」電話口から聞こえる、明るく丁寧な声。

今回インタビューさせていただいたのは、痩身専門サロンを経営されている佐藤様です。20歳になる息子さんをお持ちの佐藤様が、美容業界に足を踏み入れたきっかけ、そしてサロンをオープンするまでの道のりは、まさに情熱と行動力に満ち溢れていました。

息子さんの体調不良が原点

佐藤様が美容に関わるようになったのは、今から数年前のこと。当時、中学生だった息子さんが3年間体調を崩し、学校に通えない日々が続いたそうです。病院で処方された薬も効果がなく、2週間ごとに薬が変わるという状況に、母親として心を痛めていました。

そんな時、コラーゲンマシンに細胞の再生やデトックス効果があると勧められました。知人の紹介で、上北にあったコラーゲンマシンのサロンまで息子さんを連れて通う日々。しかし、高速代やマシン代もかさむため、ご自宅にコラーゲンマシンを購入することを決意されます。

「私たちだけが入るのはもったいないから」と、リビングをコラーゲンマシン専用の空間にし、友人や知人を中心に紹介だけでコラーゲンマシンのサロンを始めたのが、佐藤様の美容業界への第一歩でした。

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コロナ禍での出会いと自身の劇的な変化

その後、息子さんのために様々な健康器具やエステマシンを試す中で、世の中はコロナ禍に突入します。エステサロンが休業を余儀なくされる中、佐藤様は一時的にコールセンターで働くことに。

そこで偶然出会ったのが、「これで痩せた」という知人でした。ビフォーアフターの写真を見て衝撃を受け、当時70キロあったご自身の体で試してみたいと思ったと言います。10年以上かけて36キロから70キロまで増えてしまった体重。半信半疑で試したところ、なんとたった一日で3キロも体重が落ちたのです。

「痩せスイッチが入っちゃって」と語る佐藤様。そこから驚異的なスピードで体重は減少し、1ヶ月で13キロ、3ヶ月で20キロ、最終的には25キロの減量に成功されました。

自身の劇的な変化を経験した佐藤様は、コラーゲンマシンのサロンをダイエット専門のサロンに転換することを決意。アカデミーを探し、自らもダイエットを学びながら、専門サロンへと舵を切りました。

今後の展望

佐藤様は、単に「痩せる」だけでなく、お客様一人ひとりのライフスタイルや悩みに寄り添い、心身ともに健康で美しい状態になるためのサポートを重視しています。そのため、今後はカウンセリングの質の向上や、リバウンド防止のためのアフターフォローの充実も視野に入れています。

また、自身の経験から、同じように体型に悩む方々の力になりたいという強い思いを持っており、将来的には地域社会への貢献活動や、美容と健康に関する情報発信の幅を広げていくことも考えているそうです。息子さんのために始めた美容の道は、ご自身の変身という大きな転機を経て、多くのお客様の美と健康をサポートする情熱へと変わっています。

「お客様の笑顔が、私の何よりの喜び」と語る佐藤様。その言葉には、お客様と共に成長し、喜びを分かち合いたいという強い願いが込められています。