青森から世界へ。揺るぎないクオリティと「好き」を貫くアパレルブランドの挑戦
「やりたくないことは、絶対にやりたくない!」
その純粋な意志が、青森という地に唯一無二の価値を生み出した──
今回は、青森県青森市に店舗を構えるショップ「TENDERLOIN 青森」の成田様に、ショップオープンのきっかけや、今後の展望についてインタビューさせていただきました。

自分の意志を貫き、アパレルの道へ
大学卒業を控えた22歳の頃、周囲の多くが当たり前のように会社員としての道を歩み始める中、成田様はある確信を抱いていたそう。それは「自分にサラリーマンは無理だ。やりたくないことをやって生きていくのは嫌だ」ということ。
その決意が、成田様をアパレルの世界へと突き動かしました。卒業後、セレクトショップの販売員としてキャリアをスタート。そこから情熱を注ぎ続け、バイヤー、そして店長へ。一貫してファッションの最前線に身を置いてこられました。妥協せずに「好き」を仕事にする。その積み重ねが、今の成田様の根幹にあります。
東京から青森へ。ブランドと共に歩む決意
開業のきっかけは、当時住んでいた東京でファッション関係の仕事に携わっていたこと。故郷である青森に戻る際、幸運にもそれまで共に歩んできたブランド「TENDERLOIN」を、そのまま持ってくることができたのだそう。
現在、TENDERLOINの実店舗は東京、大阪、名古屋、そして青森の4都市に展開しています。実店舗の強みは、全サイズをフルラインナップでご用意されていること。実際に手に取り、その質感と世界観を体感できる環境を何よりも大切にしています。
幾多の困難を乗り越え、磨かれた信念
お聞きしたこれまでの歩みは、決して平坦なものではありませんでした。東日本大震災では1ヶ月以上の休業を余儀なくされ、さらに近年のコロナ禍では5年という長い月日、常に苦しい営業を強いられてきたとのこと。
そして追い打ちをかけるような現在の物価高騰。仕入れ値が上がるに伴い定価も高くなっていて、お客様にご指摘されることも。それでも店舗を守り続けてきたのは、ブランドのクオリティを信じて待ってくださるファンの方々がいるからだと、お話しくださいました。
国境を越える共感と、メディア露出の増加
近年、TENDERLOINは国内に留まらず、海外からも熱い視線を浴びています。余談ですが、特に台湾からのお客様に商品をご購入いただける事が多いそう。
また、メディア露出も劇的に加速。すでに多くの芸能人の方々にご愛用いただいており、今後さらに目にする機会が増えていくとのこと。現在も某有名事務所との連携や、著名なタレントが着用する計画が進行中だそうです。SNSを通じて、より広く、より深く、ブランドの魅力を伝えていきたいともお話しくださいました。
次なるステージ:世界発信と海外展開
成田様の展望は「世界に向けて情報発信をして、海外展開をすること」。単に服を売るだけでなく、ブランドが持つクオリティとストーリーを世界中の人々に届けていきたいと、お考えだそうです。
「青森から世界へ認知を広げていきたい」
「これからもメディア露出を戦略的に強化し、ブランドの認知度を高めながら、揺るぎないクオリティを武器に世界へと羽ばたいていきたい」。そう話される成田様のお声には、強い信念が滲み出ていました。
